リバウンドの原因と糖質制限ダイエットについて

こんにちはひろしです。今回は糖質制限ダイエットの仕組みと、その大敵リバンウンドについて書きたいと思います。

ひろし先生

 

目次

1.初めに

リバウンドがなぜ起こるかそれははっきり言って糖質制限です❞。
厳密に言うと糖質の中のブドウ糖の制限です。糖質制限怖いですね。
それでも糖質制限、やめますとは自分は、なりませんね。
リバウンドのメカニズムを知ればそれほど怖くないです。
リバウンドのメカニズムを知るには簡単な栄養代謝と飢餓状態の説明をするのが一番です。その説明をしていきます。
それと、人間の身体は主にブドウ糖をエネルギーにして回ってます。
エネルギー代謝の優先順位は1.ブドウ糖2.脂肪です。
それと血糖値と言うのは血中のブドウ糖の量です。
血糖値がある一定以上、❨だいたい140mg/dlくらいで❩上がるとインスリンが反応してブドウ糖を脂肪に変えます。
余談ですが血糖値が上がるような食事を続けると膵臓が頑張り過ぎて、膵臓の細胞が壊れたりして、インスリンを上手く出せなくなります。
それが2型糖尿病です。高血糖の状態をほっとくとケガした時に傷口が治らず壊死が始まり切断しないといけなくなったりします。
高血糖状態では傷が治りにくく、感染症も起こしやすいことが、わかってます。他にも合併症がたくさんあって糖尿病は危険な病気です。
それくらいブドウ糖とダイエット、糖尿病は切り離せません。2型糖尿病になってダイエットを始める方は多いです。
糖質制限ダイエットの糖質とはなにかの説明もしておきます。
まずは五大栄養素から説明します⇒①タンパク質、②炭水化物(糖質+食物繊維)、③脂質、④ビタミン、⑤ミネラルの5つです。
食物繊維は人間が消化器官で消化吸収されない炭水化物です。
そして糖質制限で制限するのは糖質と糖質を含んでいる炭水化物です。
糖質の代表は砂糖ですね。炭水化物の代表は米や小麦等です。                                    いわゆるご飯やパンです。
糖質制限とは甘いものや主食であるご飯やパン等の糖質を多く含む炭水化物を制限するダイエットと言えます。

2.飢餓状態=ファスティング(断食)ダイエット

飢餓状態説明に入ります。ファスティング(断食)ダイエットも似たような状態に陥ります。
例えば、私が無人島に残され、食べ物を持って無かったとしてしたら、脳は生きるためにまず、筋肉のアミノ酸を分解してブドウ糖を作ってエネルギーにして身体を生かそうとします。
心臓等は雑食なんで脂肪でも動いてくれますが脳はブトウ糖でないと動いてくれません。
しばらくすると、筋肉を分解すると死んでしまうと私の脳が判断します。
すると脂肪→ケトン体をエネルギーにして身体を生かそうとします。
先ほども述べたように脳は贅沢な器官で普通は脂肪をエネルギーにはせず、ブドウ糖を主なエネルギーにしています。
しかし、このケトン体に関しては最近の研究でブドウ糖がない場合はケトン体を脳がエネルギーにすることがわかってきいます。
このように飢餓状態ではブドウ糖からケトン体へ主なエネルギーの変更が行われると言われています。
脂肪を主なエネルギーに変えられるようになるから痩せていくわけです。
これは糖質制限ダイエットのメカニズムと同じです。
厳密な糖質制限をはじめるとしばらく体調が悪くなる人が多いですが、おそらく脳や身体がケト体質への移行している期間だと思います。
移行が終わると体調は戻り痩せる体質になります。
しかし、厳密な糖質制限を続け、ある日突然、多量の炭水化物や糖質を食べると、脳があー糖質だ蓄えないといけないと大量のインスリンを出し、大量の糖質を脂肪に変えます。
これがリバウンドです。
糖質制限を長く続けた人はラーメン一杯で約5キロリバウンドするという話はよく聞きます。
また、日本は飢餓が多かったらしく、日本人は倹約遺伝子というを持つ人が多く、また訪れるであろう飢餓状態に備えてすぐに脂肪として溜め込もうという人が多いという研究もあります
日本人は太りやすいらしいです。
何故、良いことだらけに思える糖質制限は推奨派も多い反面、反対派も多いです。
それはおそらくケトン体をエネルギー源にして脳や身体を動かすことに関してはその害についてはまだ良くわかっていない所があるからだと思います。
学者や医師、薬剤師、栄養士、看護師等に糖質制限は止めたほうがいいと言う方が多いのもこのあたり理由があるのかなと思います。
もちろん、学者、医師、、薬剤師、栄養士、看護師等の推奨派も多いです。ちなみに私も推奨派です。
看護師としても運動の専門家である作業療法士としても糖質制限は必要だと思っています。
わかっていることだけ、みたら良いことだらけです。健康被害あるという報告もそれほど私は聞いたことがありません。
現実問題、ケト体質にならなければなかなか痩せないの方が多いような気がします。私もそうです。
どうしても糖質制限せずに脂肪を消費したいならMCTオイルがいいいと思います。
もちろん糖質制限されてる人にもおすすめです。もっともっと脂肪を燃やしてくれることでしょう。
それともう一つ痩せやすい工夫として筋トレによる基礎代謝率の向上です。(また別の機会に話ます。)
また脂肪は単純に1g燃やすのに約7700カロリー使うと言われていますから運動だけで痩せるのは大変です。
こういう工夫が必ず必要になると思います。

3.結果どうすればいいのか

一番のおすすめは最初の3ヶ月くらいはある程度厳密な糖質制限を行いケト体質に変え、(主食である炭水化物やデザート等の甘い糖質は控える。)その後少しずつ糖質を摂取していきます。
最終的にある程度の糖質制限の食事を続ければいいと思います。                                    例えばおかずと主食はである炭水化物であるご飯は1杯もしくは食パン1枚とかですね。(インスリンは血糖値だいたい140mg/dlくらいで反応します。❩
それには食事療法用の食事交換表やGI値やGL値等を参考にすればいいと思います。
GI値やGLに関しては測定した条件で値が変わったりするのであくまで参考までしてください。
例えばお米などのデンプンは冷えれば難消化性デンプンとなり、小腸で消化・吸収されないので大腸で腸内細菌の餌になるという研究もあり、血糖値は上がりにくくなります。
体重に関しては頻繁に図って管理することをおすすめします。

参考までに

太らない食べ方としては

(1)食べる順番を考える

例えば、食物繊維→たんぱく質→炭水化物で食べる

(2)よく噛んでゆっくり食べる

脳の満腹中枢が刺激されるのが約20分かかると言われています。ゆっくりよく噛んで食べれば、食事量も少なくなります。

(3)糖質の量や質

一般的に低GI・低GLとされている食品に置き換えるなど、血糖値が上がりにくいものを選んでみる。

(4)規則正しい食生活を心がける

遺伝のほかに生活習慣の影響もある。

参考までにGI・GL値の説明をしておきます。

『GI値とは食品に含まれる炭水化物量「50g分」を摂取した時のの血糖値の上がり方を示した数値です。

たとえば100g中10gが炭水化物の食品なら、500g食べた場合の血糖値の上がり方を示した数値となります。』            GLは食品に含まれる糖質の重量にGIをかけて100で割ったもの(GL=各食品が含有する炭水化物の量[g] × GI ÷ 100)。これなら、糖質の量も考慮されています。                                               ※GI値・GL値の表に関してはインターネットで検索してみてください。たくさん出てきます。良さそうなもの参考にしてください!

 

このように糖質制限はもっとも痩せやすいダイエットだと言えると思います。

あの有名な〇〇ザップ等も筋トレをしながら厳密な糖質制限を行います。
しかし、健康被害に関してはよくわかっていない部分もありますので糖質制限は自己責任でお願いします。でもメリットの方が今の所、多いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。(^_-)-☆
これからも資格や健康・病気、運動、ダイエットについて書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。(^^)/

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