作業療法士が働く運動器リハビリテーションについて

身体障害分野で、作業療法士が人員基準となる運動器疾患等リハビリテーションについて語ります!

 

ひろし先生

目次

1.運動器リハビリテーションについて

運動器リハビリテーションとは脳血管疾患等リハビリテーションや呼吸器リハビリテーション等と並び作業療法士が活躍する施設基準です。

大概の病院が脳血管疾患等リハビリテーション、運動器リハビリテーション、呼吸器リハビリテーションを合わせて取っていると思います。

整形外科、単科の病院・クリニックでは運動器リハビリテーションのみ取得するケースも多いです。

2.運動器リハビリテーションの対象疾患

作業療法士はコーレス骨折やスミス骨折などの上肢や手指の疾患や怪我を治療することが多いです。

学療法士は腰痛椎間板ヘルニアや大腿骨頸部骨折等の下肢・体幹の疾患や怪我を扱うことが多いと思います。

運動器リハビリテーションの大きな特徴として言語聴覚士がいません。作業療法士と理学療法士のみでの人員基準になります。

3.まとめ

ほとんどの病院では脳血管疾患等リハビリ、運動器リハビリ、呼吸器リハビリは合わせて取得することが多いと思います。

心大血管リハビリテーションに関しては循環器科があり循環器の専門医がいるところでなければ取得は難しいと思います。 

また、心大血管リハビリテーションの人員基準等に作業療法士が入ったのは比較的最近です。

運動器リハなどの疾患別リハ、すなわち身体障害リハに興味がある方は、ぜひ新たな職場を検討しても、いいかもしれません!

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