はじめまして、ひろしと申します。 資格やダイエット、健康、運動等について「ブログ」を書いていきたいと思います。
目次
1.初めに
今回は初回ですのでひろしの保有する資格の中でも一番最初に取り、ひろしの基礎とも言える作業療法士(OT)になったきっかけについて書きたいと思います。
ひろしと言えば作業療法士に始まり作業療法士に終わると言っても過言ではありません。
これから作業療法士や他の医療職になりたい人の参考に少しでもなればと思います。😊
2.作業療法士になった理由
リハビリ職を知ったきっかけは父でした。
父はトラックの事故で頸髄損傷になり、それが原因で不全の四肢麻痺でした。
不全なので少しは動きます。訪問リハビリに来るリハ職に憧れましたが、どうせなれないと思っていました。
その後、祖母が脳幹出血で倒れ四肢麻痺になりました。
同じ四肢麻痺と言えど損傷部位が違いますから麻痺の種類は異なりましたが奇遇にも同じ四肢麻痺でした。
祖母のリハビリを見学するうちにリハビリ職への憧れは強くなっていきますがこの時点ではどうせ慣れないという諦めの気持ちのほうが強かったです。
その後時は流れ、高校卒業後に近くのクリニックに事務職で入職しました。
その時にいたのが理学療法士(PT)でした。第1回理学療法士国家試験を合格されているPTでした。
PTを見ているうちに一緒に仕事をしていくうちにリハ職への憧れは強くなっていきました。いつしかPTになることを夢みて受験勉強を始めました。
しかし、リハビリのことを調べているうちにOTを知りました。
OTとは精神疾患や高次脳機能障害等の脳のリハビリを専門的に行う職種です。
これを知った時にOTになろうと決めました。
もちろん身体的なリハビリも行いますが精神機能や脳の機能そのものにアプローチできることがなによりも魅力的に思いました。
現に精神科にいるのは、ほとんどOTです。
この頃からもう迷うことはありませんでした。
免許を取って20年近く経った今もOTへの憧れはあの頃と変わりません。
今でもOTに成れたことを誇りに思っています。
作業療法の「作業」とは
「単に作業活動を指すのではなく人間が行う全ての事を指します。歩く、座る、移る、食べる、着替える、、歯を磨く、トイレに入る、風呂に入る、人と話す、考える、考えて行動する、そして人に優しくするなどなど。」
それらを全て作業療法士では作業療法では捉えます。
これらに障害や問題がある時に作業療法を行います。
この作業療法の概念は自分なりにまとめたものなのでどこにも載ってはいませんが自分なりに作業療法士として作業療法を行ってきたなかでひとつの答えだと思っています。
もちろんこれに近い概念はありますが。
OT=occupational therapistのoccupationalに当てはまる日本語はありません。
とりあえず充てられたのが「作業」でした。
だから作業療法とは自分の中では無限の解釈があると考えています。
3.最後に
今回は自分のOTを取った経緯や作業療法への想いを書きました。
少しでも多くの方に作業療法を作業療法士を正しく理解して頂き、正しい認識で作業療法が少しでも普及すること切に願います。
我々、作業療法士は作業療法を愛しているものばかりです。
またこの記事を見た方が一人でもOTに成りたいと思って頂けたら幸いです。
これからは作業療法だけでなく各資格の事や健康・医療の知識運動・ダイエット、福祉について書いていきたいと思います。
お楽しみに(^_-)-☆