目次
1.はじめに
2.各ルートについて
(1)社会福祉士
a.福祉系大学ルート
①福祉系大学(4年制)等で指定科目を取って卒業。
王道ですね。
※実務経験がない場合は実習あり。→国家試験
②福祉系短大(3年制)等で指定科目を取って卒業+実務経験1年。
③福祉系短大(2年制)等で指定科目を取って卒業+実務経験1年。
b.短期養成施設ルート
④福祉系大学(4年制)等で基礎科目履修+社会福祉士養成施設(6カ月以上。)
⑤福祉系短期大学(3年制)等で基礎科目履修+実務経験1年+社会福祉士養成施設(6カ月以上。)
社会福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
⑥福祉系短期大学(2年制)等で基礎科目履修+実務経験2年+社会福祉士養成施設(6カ月以上。)
社会福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
⑥社会福祉主事養成機関+実務経験2年+社会福祉士養成施設(6カ月以上。)
社会福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
⑦児童福祉司、身体障害者福祉司、査察指導員、知的障害者福祉司、老人福祉指導主事で実務経験4年+社会福祉士養成施設(6カ月以上。)
公的なお仕事だと思います。
社会福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
C.一般養成施設ルート
⑧一般大学(4年制)等卒業+社会福祉士養成施設(1年以上。)
⑨一般短期大学(3年制)卒業等で基礎科目履修+実務経験1年+社会福祉士養成施設(1年以上。)
社会福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
⑩一般短期大学(2年制)卒業等で基礎科目履修+実務経験2年+社会福祉士養成施設(1年以上。)
社会福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
⑪相談援助業務4年+社会福祉士養成施設(1年以上。)
社会福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
(1)精神保健福祉士
a.保健福祉系大学ルート
①保健福祉系大学(4年制)等で指定科目を取って卒業。
王道ですね。
※実務経験がない場合は実習あり。→国家試験
②保健福祉系短大(3年制)等で指定科目を取って卒業+実務経験1年。
③保健福祉系短大(2年制)等で指定科目を取って卒業+実務経験1年。
b.短期養成施設ルート
④福祉系大学(4年制)等で基礎科目履修+精神保健福祉士養成施設(6カ月以上。)
⑤福祉系短期大学(3年制)等で基礎科目履修+実務経験1年+精神保健福祉士養成施設(6カ月以上。)
この精神保健福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
⑥福祉系短期大学(2年制)等で基礎科目履修+実務経験2年+精神保健福祉士養成施設(6カ月以上。)
この精神保健福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
⑦社会福祉士+精神保健福祉士養成施設(6カ月以上。)
この精神保健福祉士養成施設とは通信制専門学校短期養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
※自分は精神保健福祉士からなんですが、精神保健福祉士→社会福祉士短期養成施設ってコースはないですよね。不公平な気がします。
C.一般養成施設ルート
⑧一般大学(4年制)等卒業+精神保健福祉士養成施設(1年以上。)
⑨一般短期大学(3年制)卒業等で基礎科目履修+実務経験1年+精神保健福祉養成施設(1年以上。)
この精神保健福祉士養成施設とは通信制専門学校一般養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
⑩一般短期大学(2年制)卒業等で基礎科目履修+実務経験2年+社会福祉士養成施設(1年以上。)
この精神保健福祉士養成施設とは通信制専門学校一般養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
⑪相談援助業務4年+精神保健福祉士養成施設(1年以上。)
この精神保健福祉士養成施設とは通信制専門学校一般養成過程等です。
実務経験があるので実習は免除です。→国家試験
精神保健福祉士 実務経験 http://www.sssc.or.jp/seishin/shikaku/se_09.html
社会福祉士 実務経験 http://www.sssc.or.jp/shakai/shikaku/s_11.html
3.まとめ
社会福祉士と精神保健福祉士の取得の仕方が理解できたのではないかと思います。
現在、社会福祉士・精神保健福祉士養成施設に入学可能な方は検討してみたらいかがでしょうか。
社会福祉士、精神保健福祉士ともに相談援助のスペシャリストです。制度に熟知し、そのコミュニケーションスキルを駆使し患者様・利用者様の利益を守るために日々相談援助業務を行っています。両資格とも非常にやりがいのある仕事だと思います。
作業療法士が社会福祉士や精神保健福祉士を取るメリットですが何と言っても制度の理解だと思います。作業療法士というのは住宅改修や福祉用具選定の援助等を行うことからソーシャルワーカー的な知識が求められることがあります。社会福祉士の知識は非常に役に立ちます。
精神保健福祉士の知識に関しては作業療法士は精神科にも配置されていることもあり、退院支援等においておおいに役に立ちます。
看護師が取得しても制度を理解することで看護の幅は広がる等のメリットがあります。
以上のことから社会福祉士、精神保健福祉士ともに素晴らしい資格であるとともに作業療法士等が合わせて取得すると非常に有意義であると言えるでしょう。
ぜひ皆様も社会福祉士、精神保健福祉士を目指してください。
最後までありがとうございました。(^_-)-☆
次回からも資格や健康、病気、リハビリ、ダイエット、運動、
引用文献:厚生労働省ホームページ